23/12/24 今日は2日目 祖母山です
ホワイトクリスマスになりそうです♠
さあ、4時起床 5時15分出発ですが、今回は皆さん
行動が早いですので早めの出発
工藤ドライバーも今日は新記録で登山口まで走って下さって
乗り換えのタクシードライバーさんも予定より30分早くてビックリ!
登山口は白んできてヘッドランプは必要ないようです
祖母山の名前の由来は神武天皇のおばあさんにあたる豊玉姫が祀られていることら、この名前がつけられました。祖母山の山頂には豊玉姫が祀られている祠がありました。天武天皇のおばあさんが祀られているとも言われており、これは間違いなのですが、「天皇」という呼び名が使われ始めたのは天武天皇のときからといわれています。天武天皇の在位期間は673年から686年です。それまでは「大王」と言われていたそうです。
神武天皇やそのおばあさんの豊玉姫が描かれている「日本書紀」では歴史と言うよりは伝説・神話の世界であり、歴史としての信憑性には疑問を投げかける人が多くいることは確かです。
宮之浦岳の神様は天照大神(アマテラスノオオミカミ)の子ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの間にできた「山幸彦」ですが、その山幸彦を見染めた女性こそが豊玉姫です。
山幸彦は豊玉姫との楽しい日々を暮らしますが、いずれ山へ帰る日が来ました。しかし、山幸彦を豊玉姫が追って来ました。「私のおなかのなかにはあなたの子どもがいます。産屋を用意してください。そして、決して覗かないでください。」と山幸彦に頼みました。覗かないでくれと言われると、覗きたくなるのが人情です。山幸彦は豊玉姫が子どもを生むところを覗いてしまいます。ところが驚いたことに、そこには一匹の大きなサメが子どもを生み落とそうとしていました。驚いた山幸彦は逃げてしまいます。
無事に子どもを生んだ豊玉姫の本当の姿はサメであったのです。姿を見られてしまった豊玉姫は子どもを山幸彦の元に残して、ワダツミの宮へ帰って行きました。そのときに自分の乳房を引きちぎり、岩に貼り付けたのが伝説の「お乳岩」であり、自分の妹タマヨリヒメに子どもを育てさせました。
その子どもウガヤフキアエズノミコトと乳母であるタマヨリヒメの間に出来たのムヤマトイワレヒコノミコト、カムヤマトは「神日本」、イワレは「磐余」は奈良県桜井市中部から橿原市東南部にかけての古地名、ヒコは「彦」で男子をあらわす、神武天皇の本名になります。
その神武天皇のおばあさん、母親の姉にあたる豊玉姫が祀られているのが祖母山なのです。祖母山へのルートはいくつもあるようですが、私たちがピストンするコースは北谷登山口(標高1100 m)から登り始めます
今年3回目の祖母山でしたが、いつもはドロドロでスパッツが必要でしたが、今日は
氷点下なので土がしまっていて、固まっているので歩きやすく
樹林帯は風もなく寒くはありませんでしたが、手袋を外すと一旦冷えた手は
なかなか温まりにくいため、薄い手袋だけは外さないように伝えましたが、なかなか
行動食を召し上がったり、写真を撮ったりするのについ外してしまいますね、
寒いとバッテリーも早く消耗してしまいますので、デジカメや携帯はフリースに包んだり
ホッカイロをくっつけたりしてました
国実平らからの祖母山、すっかり雪景色です
天気予報は良い方へ外れ、雨か雪を覚悟していたが晴れ間も多く
木々の間からの樹氷は素晴らしい♠
みんなで声を掛け合い頑張りましたね
今回は祖母山目当ての方がほとんどでしたので嬉しかったです
やった〜 頂上です
3枚も撮りましたよ♥
天気予報が悪かったのにもかかわらず、ずっとお一人もキャンセルなしで
ありがたかったです
無事に下山でき感謝致しております
冬も休まずにスノーシューなど参加しましょうとバスの中では
山の話が尽きなかったですね
叉お会いできるのを楽しみにしております
中野正義ガイド 響観光 工藤ドライバー 倉持ツアーリーダー
高橋さん、資料提供ありがとうございました
手配の深沢さん、良い場所に温泉手配して頂いてありがとうございました
雪山でのホワイトクリスマス素敵でした
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よろしくお願い致します!