三条の湯から雲取山
- 2023.04.30 Sunday
- 22:10
4月29日(土)ー30日(日)
三条の湯から雲取山へ
日本百名山の雲取山は、埼玉県秩父市・東京都奥多摩町・山梨県丹波山村にまたがる山で、標高2,017mは東京都の最高峰となっていて通年登れますが、5月中旬〜6月上旬の新緑と、10月下旬〜11月上旬の紅葉のころがベスト。今回は新緑の雲取山です、奥多摩の山々や富士山を望む山頂へのコースは複数ありますが、JR奥多摩駅からのバス便がある鴨沢バス停から石尾根経由のコースが一般的。危険箇所こそ少ないコースですが、標高差1500m近くを登りきるだけの体力が求められます。他には埼玉県側の三峯神社起点のコース、山梨県側のお祭バス停から一軒宿の三条の湯を経由するコースもよく歩かれますが今回はお祭バス停
から登ります。山中の有人小屋は七ツ石小屋(素泊まり)や雲取山荘や三条の湯、今回は温泉の三条の湯に泊まりました!!
初日は新宿を7時半発、お祭バス停から林道3時間、山道30分で三条の湯泊まりです、
悪天候が心配、
大麦代園地駐車場で2回目の休憩
歴史あるダムが美しかった
倉持は餃子肉まん食べたけど、わさび肉まんの方が美味しかったかも!
お祭りからスタート、吉田晋ドライバーさん、行ってきます!
林道が3時間近く続きます
池田ガイドのコース説明
ヒメウツギたくさん咲いていました
いくつもの滝に癒やされました
渓流綺麗です
コンクリートはちょっと、
ゲートにはテンカラ釣りの伝言があって、テンカラとは和式バリ釣りのことで ヤマメやイワナなど渓流魚を釣る方法として山間部でおこなわれてきたものが、戦後になり全国的にテンカラ釣りと呼ばれてきたそうです
今日は快晴なのにね、
新緑が綺麗だね、藤の花も満開!
ひやあ、綺麗!
ヤマツツジ
いろいろな話をいろいろな方と!林道歩きは
歩く親睦
やっと山道らしく
ミヤマハコベ
今日の山小屋、三条の湯は温泉ですよ、3回入りました、
思ったより大きな山小屋なのね、との声が
男性の3人部屋です
キケマン
スタッフがワサビ菜とわさび収穫していました
立派なワサビ
お風呂も4人ずつ入れます、石けんシャンプーは使えませんが、湯質GOOD!
ミツ山の部屋は広くて女性貸し切りでした、ハンモックもあり快適
下り、もし2つに分かれてしまったら後発隊は倉持と温泉パスして
バスで奥多摩駅まで行きそこで合流ということもありですね、また遠方に
帰る方も渋滞避けるためにバスで帰ることも頭に入れてと。
テラスでコ-ヒ-
まったりだわ
温泉入ってハンモックでまったり
夕食は採れたて野菜でバランスがとれていて美味しかったですね
明日の予報は変わらず、良くないね
予報が悪いから我々の他は5名の登山者だけでした
Tシャツ可愛い
翌日の朝食です、
お弁当のちらし寿司は朝渡しでした
5時15分から朝食でした
夜中はすごい強風だったそうです、倉持爆睡していて気が付きませんでしたが・・・
ここにいると風もなく行けそうな気がするよね
今日はニラを収穫していました
では出発
悪天候の時は全員で引き返しますのでご了承くださいと池田ガイドの説明
ここは全然,風がないね
新緑と苔が美しい
この先、ますます強風圏内に入るのでここで引き返します、
強風体験もしてみたかったかも!
全員の写真撮っていなかったのでここで撮りましょう
紅葉にリベンジしましょう
戻ってきて携帯電話通じないので予め事務所に無線で飛ばしてもらい、吉田ドライバーさんに
連絡する手はずになっています
鳥博士いろいろ鳴き声だけで教えていただいてありがとうございました!
帰りは雨上がりで新緑と満開の藤の花が綺麗だった
歩き足りないけど仕方がないね
明るくなってきたね
絵になるね
決まってる
新緑ともお別れ
これミミズじゃないなと池田ガイドが調べたら(ヤツワクガビル)というヒルがミミズを
飲み込んでいるところでした・・・
ヤマツツジも目にしみた
ヤマフジやキリが満開
そして道の駅たのはたに隣接しているのめこいの湯で、昼食と温泉と
お土産です
岡山からはるばる来たのよ、登れなかったのは残念だけれど今年も
100名山目指して頑張るわよ〜!!
良い泉質でしたね,サウナも露天も,
いろいろありました
2時間とったのでゆっくり休憩室でお弁当
食べたり食堂でお蕎麦やうどん食べたり
ワサビ菜、お漬物などなどお土産お買い上げ〜
ソフトクリームとふかしまんサイコーー
吉田ドライバーさん、2日間お世話になりました!
池田奈緒美ガイド、吉田審ドライバー、手配の小西友恵さん、お世話になりました!
【三条の湯】
今から200年余り前、甲州丹波山村(現・山梨県北都留郡丹波山村)の河村源次郎という男が後山の山中で狩りをし、1頭の鹿に傷を負わせた。その鹿が行く先を追っていくと、湧き水に傷口を浸し、あたかも治療しているかのようだった。
この水を飲んだり、沸かして入浴してみると、創傷、冷え性、胃腸病、皮膚病、神経痛、リウマチなどに効果があった。無人の小屋に浴槽が据え付けられ、誰でも自分で沸かして入れるようになっていたこの鉱泉は「鹿の湯」の名で親しまれていたが、大正12年の大水で流されてしまう。
それから時を経て戦後、東京都水源林丹波山出張所の山路勝輝所長と丹波山村の木下孟一が浴場を設けた山小屋を作り、「三條の湯」(現・三条の湯)と名付けて雲取・飛竜の登山者、青岩鍾乳洞の見学者など一般に開放することになった。小屋の利用者各位が、この静寂な渓谷の出湯で都塵を洗練され、明日の英気を養うことができれば幸いである。
1950年7月10日 初代管理人 木下孟一さんより
1990年から沢の水を使った水力発電をしています。それまで主流だったディーゼル発電は冬場や混雑時のみの稼働になり、使用する燃料は10分の1以下(年間約100リットル)にまで削減できるようになりました。
- 三条の湯から雲取山
- ツアーコード:YD-TY23-003562
- 天然温泉が湧く山小屋に宿泊して、東京都最高峰の雲取山へ。深い原生林の道を辿ると山頂からは雄大な展望が広がります。
★体力度と歩行時間
●体力3 技術1
■歩行
1日目 9km・3時間半[獲得標高:1270m]
2日目 15km・6時間半[獲得標高:2795m]
旅程
1日目 | 新宿(7:30発)=お祭(570m)…後山林道…三条の湯(1100m)・山【泊】 | 三条の湯 | 夕食 |
2日目 | …三条ダルミ…雲取山(2017m)…七ッ石小屋…堂所…小袖乗越(750m)=新宿(19:30頃着) | 朝食 昼食 |
1泊 | 男女別相部屋 | ||||||
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A | 34,000 |
最少催行人数 | 10名様 |
食事条件 | 朝1回 昼1回 夕1回 |